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  • #353 返信

    katze

    こんにちは。
    コンサート案内メールからの以下の抜粋文についてお尋ねします。(固有名詞は仮名にしています。)

    Die Konzerte werden gestaltet vom A-Kammerchor unter Leitung von Gregor
    Mueller, der den eigentlichen Leiter des Ensembles, Leonhard Schmidt,
    freundlicherweise vertritt.

    主旨は「(それらの)コンサートは、親切にも、本来の指揮者であるLeonhard Schmidtの代理を務めるGregor Mueller率いる A-Kammerchorによって演奏される(行われる)。」ということだろうと思うのですが、文法が不可解です。通常ならば「Die Konzerte werden vom A-Kammerchor unter Leitung von Gregor
    Mueller gestaltet.」というように、分詞がラストに置かれると思うのですが、「Die Konzerte werden gestaltet」と、早くも最初に受動態が言い切られてしまっています。これは何故でしょう?この文の場合、「Gregor Mueller」に係る関係節「der den eigentlichen Leiter des Ensmebles, Leonhard Schmidt, freundlicherweise vertritt」があるからですか?

    だとするならば、

    (1)「Die Konzerte werden vom A-Kammerchor unter Leitung von Gregor Mueller,
    der den eigentlichen Leiter des Ensembles, Leonhard Schmidt,
    freundlicherweise vertritt, gestaltet.」

    または

    (2)「Die Konzerte werden vom A-Kammerchor unter Leitung von Gregor Mueller
    gestaltet, der den eigentlichen Leiter des Ensembles, Leonhard Schmidt,
    freundlicherweise vertritt.」
    という書き方も可能ですか?
    (前者はあまりにも分詞と主語の間隔が開き過ぎでおかしいとは思いますが・・。)

    受動態において「von~」の前に分詞が置かれているのがなんだか気持ち悪いのですが、このような「一文で書こう!」的な文章の場合は、上述のような文章の形が一般的なのでしょうか。

    関係節の都合(?)も解りますが、関係代名詞「der」が、修飾する名詞のすぐ後にくっついていなくとも良いのでは・・(=上記(2)案でも良いのでは・・)と思うのですが、いかがなものでしょうか。わかりにくい質問の書き方で申し訳ありません。お時間のある際にご回答いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

  • #354 返信

    tmasa
    キーマスター

    こんにちは。

    > Die Konzerte werden gestaltet vom A-Kammerchor unter Leitung von Gregor
    > Mueller, der den eigentlichen Leiter des Ensembles, Leonhard Schmidt,
    > freundlicherweise vertritt.

    > 「Gregor Mueller」に係る関係節「der den eigentlichen Leiter des Ensmebles,
    > Leonhard Schmidt, freundlicherweise vertritt」があるからですか?

    そうですね、本来は(1)案のように、過去分詞が文末に来て【枠構造】を形成するのが標準です。しかし、おっしゃるように、関係節が長くなるような場合には、先に過去分詞をおいて【複合体(定動詞+過去分詞)】を完結させておいて、それ以外の要素を後置するという手法がとられることも少なくありません。
    しかし、標準的な語順として(1)案の語順が用いられることも多いですし、また、(2)案も可能です。
    ただし、(2)案は関係節とその先行詞の結びつきが非連続になりますので、場合によっては先行詞関係がわかりにくくなることもあるでしょう(たとえば関係代名詞が男性名詞を受けるもので、主文の中にはその関係節の先行詞を含めて複数の男性名詞があるような場合)。ですから、なるべく(1)案のように先行詞と関係代名詞は連続して置かれるほうが望ましいともいえます。その意味で、今回ご提示いただいた文も、過去分詞の位置こそ標準的ではありませんが、関係節の結びつきがわかりやすいものになっています。

返信先: 受動態と関係節について
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