• 東洋大学オーストリアゼミ

ホーム ドイツ語掲示板 ドイツ語質問箱 habenとseinの使い分け、keinとnichtの使い分け

  • このトピックには2件の返信、1人の参加者があり、最後ににより に更新されました。
2件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #15311 返信
      初学者

      田中先生

      本年も大変お世話になりました。

      新年もどうぞよろしくお願いいたします。

      早速ですが、掲題の例文について質問です。

      君は空腹ですか?

      Hast du Hunger?

      君は満腹ですか?

      Bist du satt?

      なぜ空腹はhabenを用いて尋ね、

      満腹はseinで尋ねるのでしょうか?

      いずれも身体の生理現象、状態を表しているため、逆でも正解だと思うのですが…。

      二つ目です。

      私は長くは留まりません。

      Ich bleibe_lange.

      空欄にkeinまたはnichtを使います。

      正答はnicht。

      私はこのテキストの解説文で、否定冠詞keinは名詞を否定し、nichtは動詞や形容詞を否定すると書かれていたため、

      名詞die lange(長い)にかかるとして、

      keinを選択しました。

      定冠詞がついているものは名詞と思っていますが、長い短いは形容詞なのでしょうか?(学が乏しくてすみません…)

      そして、否定冠詞の格変化(不定冠詞全般に言える事ですが)

      3格、4格目的語を取る動詞の説明が詳しくなされているテキストは少ないと感じました。

      この説明に触れられずに、問題にkeinenやkeine,keinなどの答えが来て、男性名詞以外は1,4格同形なので、混乱します。

      初学者は1格で『これは、〜です』の知識しかないので、『これは、〜ではありません』は当然、1格を取ると考えます。

      そこにいきなり『4格』が来ます。

      であれば、たとえば『haben』は『〜を持つ』という意味なので、単体では成立しない動詞のため目的語が必要。

      そして、〜を=4格なのでhabenプラス4格だと言う説明があれば良いと感じました。(ひょっとしたら大学生さんは講義で説明を受けているので数ある市販のテキストからは省略されているのですかね)

      なんにせよ話すためなら多少のブロークンは許されても、資格はシビアなのでしっかりと教えてくれるテキストを使い、

      しっかりと基礎固めをしたいです。

      (非大学生にも無償で門を開いてくださる田中先生の質問箱には何度も助けられています)

    • #15313 返信
      tmasa
      キーマスター

      新年明けましておめでとうございます。
      旧年中も、たくさんご質問をくださり、質問箱が賑わうことができ、感謝いたします。
      本年もよろしくお願いいたします。

      ご質問の件です。
      まず、Hast du Hunger? の件ですが、たしかに「空腹・満腹」は<状態>ですので、形容詞で表したほうがしっくりきますね。Bist du hungrig? とも言えます。ただし、Hunger は抽象名詞ですので、意味的にはほぼ形容詞のようなものなのかなと思います。似たようなものに、Hast du Familie? = Bist du verheiratet? (結婚さrていますか?) もあります。これは、「結婚しているか」という直接的な聞き方を避け、「家族があるか」という言い方をしているものですので、若干、本質が違うかもしれませんが、形容詞文体と名詞文体のスタイルの問題もあるのかなという気がいたしました。

      Ich bleibe nicht lange. の件です。
      たしかに Länge という名詞を打ち消すときには、keine Länge と出来ます。ですが、この当該文では、動詞が bleiben ですので、目的語をとれない自動詞ですので、目的語として Länge が来ることは考えられません。Länge は「長さ」という名詞です。ここでは「長く(留まる・留まらない)」という副詞(「長く」)が問われていますので、lange を使います。そして、ご指摘のとおり、副詞を打ち消すのは nicht です。

      動詞の格支配のことをもっと丁寧に説明した教材はないものか、という点ですが、ごもっともです。動詞の意味から直接目的語を取るものは4格支配(つまり他動詞)、間接目的語しか取らないものは3格支配、というように、丁寧に動詞の意味に寄り添って説明があるのが望ましいですね。一般的には、4格支配の動詞は他動詞として説明を省き、その上で、3格支配や2格支配の動詞は特例として課を割いて説明されたりしています。これが現状かと思います。いま「他動詞」と書きましたが、あるいは「直接目的語」という用語なども含めて、このような文法用語をきちんと説明された教材が望まれるところです。ご指摘のように、授業では教員がこのような解説は補いながら進めますので教科書と呼ばれるものは文法用語の説明を細かく記すことはされていません。しかし、市販の一般教材には、独学用であることを前提にした、丁寧な説明が求められる、ということになります。私も含めて、意識しなければならない重要なご指摘であると思います。

    • #15329 返信
      初学者

      田中先生

      お忙しい中、早速のご返信ありがとうございます!

      haben/sein

      どちらを使っても間違いでは無くニュアンスの違いで、ただ名詞を取るならhaben,形容詞を取るならseinを取ることが理解できました。

      Lange

      もしblibenが他動詞で目的語を必要とするならばLängeを名詞として取れるけれども、自動詞なので総じて副詞として否定はnichtを使うのですね!

      市販の参考書の件、ありがとうございます。もし、私の方でお役に立てることがあれば、おこがましくも初学者の視点から躓きやすい箇所や要望をお伝えできますので、先生の新書ご執筆の際はぜひお声がけいただけたら嬉しいです。

       

       

       

2件の返信スレッドを表示中
返信先: habenとseinの使い分け、keinとnichtの使い分け
あなたの情報: