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ホーム ドイツ語掲示板 ドイツ語質問箱 viertel elfとSonnabendについて

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    • #16473 返信
      kensyouta

      1 「ドイツ語質問箱」55頁に「viertel elfの11は序数と考えてください」とありますが、それは思考の便宜上ということで仰っているのでしょうか、それとも、この11は文法的に言って序数だと仰っているのでしょうか教えてください。確かに、この11を序数と考えるとviertelの意味をスッキリ説明できると思います。しかし、文法的に序数だとするならば、その積極的理由と、形体的に「elf」ではなく「elft」になるはずですし、11の後にPunktが必要なのに、そうなっていない理由が気になります。お教えいただきたく、お願いいたします。

      2 お勧めいただいた総まとめ141頁には、viertel elfは「11時に向かって4分の1経過したの意味」だとあり、同文法シリーズ1の126頁には「前置詞auf(向かって)が数字の前に省略されている」とあります。aufの訳をみると、フロイデ独和108頁に「 8《時間的接近》¨に向かって」があります(尚、不変化詞辞典47頁⑨も略同旨)ので、こちらの考えも納得いくように思えます。先生は、こちらの考え方に対して、どのようにお考えでしょうか、お教えいただければ幸いです。

      3 土曜日をSonnabendとも言いますが、語源は何でしょうか。私は、2の説を応用して「Sonntagに向かうVorabend(前日)」と考えたいのですが、語源の調べ方が分かりません。語源の調べ方も併せて、ご教示いただきたくお願いいたします。

    • #16474 返信
      tmasa
      キーマスター

      ご質問をありがとうございます。
      viertel elf, halb elf, dreiviertel elf は、いずれも auf(予定時点「来るべき〜に」)が省略された形です
      → viertel auf elf, halb auf elf, dreiviertel auf elf
      Es ist auf drei. で「そろそろ3時だ」という表現もあります。

      以上は、auf が省略されているので、それを補ってね、とするアプローチです。つまり、文法的に正統派の説明になります。左脳は言語、計算などを司り、右脳は音楽や幾何学などを司る、と言われていますが、こちらは左脳派の説明です。

      他方で、11時にいたる60分間を半分(なり、1/4なり)にするというアプローチは、考える上での便宜上です。auf の用法や意味機能、あるいは文法用語が苦手な方などのために、halb elf の「11」は「11番目」として考えてみてください、というものです。
      時計は0時台から始まるので、最初の60分間は0時台ながら、最初(1番目)の60分間になりますね、という比喩的な感じの説明をしています。こちらは右脳派の説明です。

      Sonnabend は古英語の sunnan-æfen の翻訳借用ですが、この æfen は「前夜」を意味しています(正確には「日没から暗闇の間の時間帯」)。英語の evening が「夕方」という意味なのは、この「日没から暗闇の間の時間帯」の意味から来ていますが、「前夜」の意味ではクリスマスイヴ Christmas evening の evening があります。sunnan-æfen は「日曜日の前夜」で、そこから土曜日を意味します。どの曜日にもこの形があるわけではなく(たとえば þursdæġ-æfen 木曜日の前夜 などとは言わない)、主の日である日曜日、あるいは主の生誕日の前夜、などに限られているのだろうと思います。

    • #16476 返信
      kensyouta

      早速のご回答ありがとうございました。お陰様で、2つともスッキリしました。私が、2で不変化詞辞典47頁⑨としたのは、48頁⑬の間違いであることも理解でき、辞書を引くときは、解説を全部読まなければいけないということを、再認識しました。それから、クリスマスイヴのイヴ  って、 evening のことなんですね。思ってもみなかったことです。ありがとうございました。

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返信先: viertel elfとSonnabendについてで#16476に返信
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