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    • #16776 返信
      kensyouta

      禁煙に賛成する意見を述べたいと思って、weil以下に、喫煙の長所と思われる Rauchen hat eine beruhigende Wirkung .と短所(=賛成理由)のes schädigt nur Gesundheit des Rauchers selbst sondern auch seiner Umgebung .という2つの文を含んだ次の文章を書いてみました。

      Ich stimme für ein Rauchverbot,weil Rauchen eine beruhigende Wirkung hat, aber es nicht nur Gesundheit des Rauchers selbst sondern auch seiner Umgebung schädigt. Das ist schlecht.

      上の文章のうちの間違っている点をお教えいただけるとありがたいのですが、誤りが多くてご面倒かと存じます。今回特に教えていただきたいのは、weilを使用した場合に後置される定動詞の範囲です。すなわち、定動詞後置を形式的に考えて、weilに直接続くRauchen hat eine beruhigende Wirkung .だけを後置する第1案、二文とも後置する第2案、定動詞後置を実質的に考えて、第一文は付け足しにすぎないし、weilで言いたいのは、賛成理由の第二文es schädigt nicht nur Gesundheit des Rauchers selbst sondern auch seiner Umgebung. だから、この文だけを後置する第3案が頭に浮かびました。私の本当の気持ちとしては、weil Rauchen, hat eine beruhigende Wirkung  aber , nicht nur Gesundheit des Rauchers selbst sondern auch seiner Umgebung schädigt.というように、 Rauchen hat eine beruhigende Wirkung hatを定動詞正置の挿入文として、nichtの前のesを削除し、hatとnichtの前にコンマを打ったらどうかと思うのですが、現実のドイツ語として通用するためには、どのように書いたら良いのか分からないので、教えていただきたくお願い申し上げます。ご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

       

       

    • #16777 返信
      kensyouta

      質問した後に気が付いたのですが、Ich stimme für ein Rauchverbot,weil Rauchen nicht nur Gesundheit des Rauchers selbst sondern auch seiner Umgebung schädigt,obwohl es eine beruhigende Wirkung hat.と、もう一つ従属接続詞obwohlを使ったらどうかと思いました。考えが足りずに質問し、更に、また思い付きを直ぐに送信してしまって、すみませんが、よろしくお願いいたします。。

       

    • #16778 返信
      tmasa
      キーマスター

      はい、仰るとおり、「喫煙の長所」については、ご自身の論の補足に過ぎないため、weil の中に入れるよりも外に出したほうがいいので、obwohl で表現されるのでよろしいかと思います。

      なお、短所として「喫煙には●●を害するため」というのは、「喫煙に賛成できない」理由であって、「禁煙に賛成する」理由ではないと思いますので、「禁煙に賛成する」理由としては「禁煙することの利点・長所」を挙げないといけないとは思いますが、それはドイツ語の話ではなく、論理構造の話ですので余談です。ただ、こういう場合、

      Ich stimme für ein Rauchverbot, weil: Rauchen schädigt nicht nur Gesundheit des Rauchers selbst sondern auch seiner Umgebung, […]

      のように、weil なのに主文の語順を持ってくる、というバリエーションもあることをご紹介しておきます。こうすると、weil が「禁煙に賛成する」理由を直接的に述べず、「喫煙に賛成できない」理由を述べることによって間接的に「禁煙に賛成する」として述べることができます。

    • #16784 返信
      kensyouta

      どうもありがとうございました。ご指摘いただいた私の一般的語学センスについては、日ごろ結構ガッカリしています。注意していきたいと思います。関連して2点教えてください。

      1⃣ 今回お教えいただいたように、 weilの後にKolon を置いた場合、weilとRauchen以下の文とは、文法的には、どういう関係になるのでしょうか。Rauchen以下の定形が後置されていない(この場合は、以前に、ご紹介いただいた文法シリーズ6接続詞88頁3の定動詞正置文のweil文とは違うと思います)ということは、weilとRauchen以下とが別の文になるということでしょうか。とすれば、weilの品詞は、実質的には何になるのでしょうか。

      2⃣ 「weil:」の用法を示している文献と、weil:が、ドイツで実際どんなふうに使われているかを検索する方法を教えてください。

    • #16795 返信
      tmasa
      キーマスター

      すみません、中途半端な回答だったかもしれません。Kolon は、weil の後ろに打つことが求められるものではありません。そこで Pause が置かれるため、Kolon を付すこともある、というぐらいです。

      weil は、この場合、denn と近い意味になります。品詞としては接続詞です。「どうやら、この地域では、さっきまで雨が降っていたらしい。だって、道路が濡れているもの」の「だって」のように、自分がそのように推測することの根拠を述べるような用法かと思います。ですので、「今日は雨だからイベントが中止だ」のように因果関係が直接的にはっきりするケースではなく、間接的なことを述べるのに適しています(副流煙の問題も無視できないため、喫煙禁止に賛成だ)。

      weil + V2 の語順で現れるものを検索するのは、weil の2つ後ろに定動詞が来る語順を検索するのが有効です。+w1 というオプションを入れると、weil の後ろに1つ任意の語を置いて、その次に定動詞が来ることが調べられます(”weil +w1 ist” など)。ただし、このオプションが使えるコーパスは多くないかもしれません。有名なのは COSMAS II というコーパスです。他にもあると思いますが、詳しくなく、すみません。
      http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/narita/KHB2009.pdf

    • #16796 返信
      kensyouta

      詳しくご説明をいただき、どうもありがとうございました。ご面倒をかけてしまい、すみませんでした。

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